「終活支援最適化」は終楽の造語です。終活支援ビジネスの最上位目的が、15年もかかっても明確にできませんでした。終楽は何のために終活支援ビジネスをやるのだと・・・!?!?
コロナ禍で葬送支援ビジネスの売上は半分に、このままでは企業の存続は危ないと……資金と人材がある今が最後のチャンスと、業種(Type of business)変更へ打って出ました。それも明確な目的もなく、単に経営者の第六感、最後の勝負に出ました。
今から50年以上前に、当時(1975年前後)のユニー社長西川さんが、出店に当たっての「地域との共存共栄」を高らかに謳うようになりました。当時の私の役割は商品本部の戦略スタッフでしたので、急なお話でしたので???でした……
時を経た今、今回の地域終活支援隊構築に当たって、この言葉の重みをずっしりと感じ取っています。特定非営利活動(NPO)法人でもない我々が、利益追求をしながらの共存共栄とは!?!?
楽しい命題を一つ頂き、ありがとうございます!五者の共存共栄が「地域活性化」になると思い頑張ってみます。
ビジネスの原則ですが、お客様志向となれば「豊富なサービス揃え+ワンストップサービス+リーズナブル料金(費用)」となります。終活支援業界は、歴史が浅いためのこのマーケティング対応が遅れ気味です。
過去40年弱の間に3回の起業に成功して最終的に3回とも失敗に帰しました。
第1回目は日本独自の小型ディスカントストアの多店舗展開で起業、僅か3年で年間売上60億円へ、上場にも失敗して15年後に大型倒産へ。
第2回目はIT企業で起業、ホームページ制作・ネットチラシ・SEO対策で年商4億円に至るも、時代の流れに付いて行けず2回目の上場に失敗。地域ホームページによる地域情報発信、早慶戦のスポーツ・慶応のミスコン動画配信と一番楽しい時期でした。
第3回目はネットを活用しての葬送仲介サービス業で年商3億円へ、業界初の「お墓じまい」が当たりに当たって3回目の上場準備に入るがコロナ禍で全てが吹っ飛んでしまいました。
全てのビジネスモデルのライフサイクルが短すぎました。今回はその反省を踏まえ、「専門特化」という戦略対応で10年以上先までを見据えました。
今回の終活支援ビジネスをマーケティング的な戦術で整理してみました。まずは、終楽の「終活これで良し!」をSWOT(スウォット)分析で評価してみました。
世間では終活支援ビジネスをブルーオーシャンと言っていますが、このままのレベルは近い将来にレッドオーシャンへ……そんなニオイがプンプンしてきそうです???この状況を抜け出すには、戦略・戦術的対応が求められているようです。
=終活でビジネス展開したい企業・団体・個人さんのためのFC募集です=
一般社団法人「終活身元引受人協会」(株式会社終楽)のFC(フランチャイズチェーン)は、一般的に言われていますFCとちょっと違いがあります。今回の終活支援ビジネスの特性は、①提供するサービスの広がりと奥行きが大き過ぎる・②地域重視・③行政絡みの比重が大きいなどで通常のFC展開とは行かないと思われます。
当協会は、行政の地域包括支援センターと当協会の地域終活支援隊との車の両輪論唱え、独自のFC展開となっています。運営的にも地域終活支援隊FCさんを優先しますので、VC(ボランタリーチェーン)的になっています。FCオーナーさんの考え方次第では、今回の地域終活支援ビジネスが大化けするように思えてなりません。
=不用品リユース海外ルート確保 ⇒ 同業他社さんとの絶対的差別化=
不用品リユース海外ルート確保を独自の内製化で金と手間をかけるより、FC加盟による内制化での事業展開を強くおススメします!
※終楽のコード体系:部署⇒部門⇒群番⇒品種⇒品名⇒アイテム⇒SKU
※内製化と内制化の違い
内製化は、自社の独自対応で多大な投資と人材を要します。
一方のFC加盟による内制化は、少額な投資で必要な仕組みや管理運営技術が得られます。
=ゲオさんのセカンドストリートです!=
=事業をコンプライアンス順守で拡大したい前向きなお片付け業者さん=
※FC加盟で成功する四つのお話し
※お客様へのご説明後、自ら計算して判断してください
1973年の第1次オイルショック後、量販店は消費者様からの非難に晒(さら)されていました。当時のダイエー・西友・ジャスコ・ユニーさんなどの大手量販店の商品評価は「安かろう!悪かろう!」で、連日のようにマスコミを賑やかしていました。チェーンストア協会を含めた大手各社は、お客様苦情受付窓口の設定や品質管理室などの組織的対応でこの一大危機を乗り切りました。
最近の終活支援サービス業界もそんな匂いがプンプンとしています。どの業界も一度は通らなければならない道、ならば何処よりも先駆け「お客様苦情受付窓口」をネット上に開設することとしました。
但し終楽の業種は仲介サービス業ですので、お客様の苦情の受付業務までとなります。実際の交渉は、お客様と業者さんとでとなります。終楽は仲介サービス業者ですが、お客様と業者さんとの交渉をスムーズにするための労は厭(いと)いません。
小さな売上・小さな組織での対応となりますので、至らぬ点が多々あるかと思いますが、お客様と業者さんのご指導のほど宜しくお願い申し上げます。
2015年の葬送支援ビジネス開始以前から葬送業界の非透明性を強く認識していましたので、ビジネス開始と同時にお客様苦情受付窓口を設置しました。併せて、終活支援業界の見える化に努めています。
一般社団法人「終活身元引受人協会」の会員さんになって、地域終活支援&地域活性化に貢献してみませんか。
まだまだ高齢者様の人口構成比率は増え続けています。ハード面の終活支援体制は、大手企業さんの参入もあってかなり整備されていますが……ソフト面での対応の遅れを一緒になって対処してみませんか!
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーを全面的につくり直してみました。
これまでの終活身元引受(保証)人育成セミナーは、一般社団法人「終活身元引受人協会」(終楽)&終楽の押し付けでした。これを実際に受講される方のスタンスに立って、全面的に再構築しました。
特に、コンテンツ(内容)は実践的にしました。講師陣も、現場を持っている地域終活支援隊FCオーナーさんにお願いしました。
終活支援ビジネス、特に終活身元引受(保証)人さんのことをここまで「見える化」しました。終活支援業界では、終楽が初だと思われます。目から鱗の連続だと思われます!
一般社団法人「終活身元引受人協会」への加盟(会員)をお勧めします。2~3か月に1回(2時間半)の割合で、勉強会を開催しています。
年会費2万円ですが、十分に終活に必要な知識・対応力・情報は得られるかと思われます。ぜひご参加ください。
株式会社終楽は、終活支援での安心安全性を目指すお客様志向の戦略的企業です。
終楽「終活これで良し!」の理念は終楽の経営理念と重なる部分がありますが、この5つの理念は終活支援ビジネスに15年関わった集大成です。お客様の立場に立っての実践的なものとしました。
終活支援ビジネスのフィールドは広く、懐が大き過ぎ、終活支援の全体像を把握するのに時間がかかり過ぎました。更に、戦略的ミスも重なりました。
あるべき終活の姿が出来上がるには、まだまだ時間がかかりそうです。