=終身サポート(終活)ビジネスのお客様は3分類=
=終身サポート(終活)ビジネスの3大政策=
初期のお客様設定で、基本的なミスを犯しました。その結果、葬送支援の成功に真似て、ネットからの集客を図ってしまいました。
終身サポート(終活支援)サービスの実務の肝、特に身元保証と終身サポート生活支援を見極めることなくネットからのビジネス化となりました。終楽はこの終身サポート(終活)ビジネスで全くの的外れ対応でした。
終楽の場合、高齢のお一人様又はそのご家族様からのお問合せは10~20%、医療・介護・福祉関係者さんからのお問合せが80%以上です。
<終身サポート(終活)業界でいう「お一人様」とは>
※医療・介護・福祉関係者さんは、相談を受けている高齢者様を紹介できる我々のような終身サポート(終活)業者をお捜しのようです
終身サポート(終活)ビジネスの3大政策は、終楽の企業理念そのものです!
終活支援(サービス)ビジネスは始まって既に25年、ソフト面ではあるべきビジネスモデルが見えてきません。終活ビジネス参入各社は、五里霧中状況下での模索が続いています。終楽もご多分に漏れず、右往左往を繰り返しています。
ただ大失敗に終りました16年前の大手百貨店さんとの終活ビジネスでのコラボと10年目に入った葬送支援とお片付け支援ビジネスで体験した幅と量は、どの他社さんには負けていません。
その中で最も大切に思ったことが、「お客様への安心安全提供」・「終身サポーターさん育成」・「高齢のお一人様の終活支援最適化」だったのです。今回は、特にお客様への安心安全対策に最大のエネルギーを費やしています。
終身サポート(終活)ビジネス構築に何と15年もの月日を要してしまった原因は、全体像と政策&戦略が描けなかったことでした。
その原因は何度も繰り返していますが、私のマーケットリサーチ力不足で終身サポート(終活)市場が持つ複雑性・専門性・高度性などの実態把握をできなかったことです。この鵺(ぬえ)的世界の解明に12年もかかってしまいました。13年目にやっと光が見え、終楽の企業理念(経営理念)一つに「安心安全・簡単便利・リーズナブル料金(価格)」を掲げ、簡単便利に本格的に取組み始めました。
煮ても焼いても食えぬ怪奇な世界の終身サポート(終活)ビジネスを①お客様は誰なのか?②お客様の一番希望していることは何なのか?③この二つを可能にする仕組み又はキーパーソンは?この三つに絞り込んで戦略的に対応することにしました。
=値ごろ商売:相場の7~8掛け価格(料金)=
今から50年以上も前に、当時のユニー商品本部長の八尋さんから教えて頂きました商売の価格政策です。
今回の終身サポート(終活)「終楽」でもこの戦略を使って、値ごろ価格(値ごろ商売)の名称をリーズナブル料金(価格)と変更し、営業に勤(いそ)しんでいます。
一度覚えた戦略や戦術は、いつの時代になっても使えるようです。
新規事業を始めるに当たって最も必要なことに市場規模と客層があります。今から16年も前の2010年頃、大手百貨店さんとコラボして上野店で本格的な終活支援ビジネスを始めました。
2年間の新規ビジネス展開で、多大な痛手を追っての撤収となりました。この時の反省点は、当時の終活支援ビジネスブームと大手百貨店さんのブランド力&一六社(現:終楽)のIT業界トップクラスのSEO対策力で、確りしたマーケットリサーチもなく終活支援業界へ参入したことです。
14年後の今回は、3年間のマーケットリサーチを経て、1年をかけて終楽のお客様を設定しました。なんと16年もの月日を要してしまいました。